はぐはぐポケット中央より

 

政府より「緊急事態宣言」が出され、これまで以上に自粛生活となりました。

そのような今、皆さんどうお過ごしでしょうか?

 

はぐはぐポケット中央は、昨年(2019年)の11月に開所されました。

連日たくさんの子どもたちの明るい声や笑い声が響き、私たちスタッフもこの事業への手ごたえを感じ始めた矢先。

今回の事態となってしまいました。

今は、子どもたちのいないひっそりとした保育スペース。

でも、この非常事態をみんなで乗り切った先には、また子どもたちの笑顔と会える。

それを励みに、いまは耐えるしかありません。

 

これを読んでくださっている皆さんも頑張りすぎないでくださいね。

 

大人でさえこの非常事態に心穏やかでない今。

子どもたち、子どもを育てる家庭・親の心配は計り知れません。

 

各方面からこの緊急事態を過ごすための術や提案がたくさん出されています。

 

今回はその情報をいくつかお伝えしたいと思います。

 

 

1)公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

「子どものための心理的応急処置」

 

https://www.savechildren.or.jp/news/publications/download/PFA_191003.pdf

 

危機的状況下で子どもが示す反応の事例や、

子どもにどう寄り添えばよいか、の具体例がわかりやすく示されています。

 

 

3)「一万年堂ライフ」

「新型コロナウイルスに関する子どもの心のケアについて」

 

https://www.10000nen.com/media/25713/ 

 

ご存じの方も多い「子育てハッピーアドバイス」の著者・明橋大二先生の特別寄稿。

WHOより発信された、19歳以下の子どものための心身のためのコロナ対策をわかりやすく解説されてます。

 

 

3)日本赤十字社

「感染症流行期にこころの健康を保つために」

 

http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200327_006138.html

 

「隔離や自宅待機により行動が制限されている方々へ」

「隔離や自宅待機されている方の周りにいるあなたへ」

「高齢者や基礎疾患のある方・ご家族の方へ」

など、各ケースに合わせたサポートガイドがPDFで読めるようになっています。

 

 

4)一般社団法人 日本臨床心理士会災害支援プロジェクトチーム

一般社団法人 日本公認心理師協会災害支援委員会
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

3団体共同のメッセージ

「感染症対策下における子どもの安心・安全を高めるために」

 

http://www.jsccp.jp/info/infonews/detail?no=698

 

子どもにかかわる全ての方へのメッセージ。

正しい情報の提供、不安やストレスを抱えた子どもや家族へのコミュニケーションなど。

わかりやすく書かれています。

 

 

上記以外にもたくさんの情報があると思います。

不安を煽る情報や、情報過多には気を付けてください。

子どもとの安心と安全を確保しながらも、落ち着いて普段の生活を心がけていきましょう。

 

どんな状況であっても子どもの成長は止まりません。

こうした危機的状況でさえも、子どもたちの未来の糧となるように。

わたしたち大人の賢明な行動や思いやりの心、支えあいを子どもに見せたいですね。

 

必ず来る終息のその日を、みんなで笑顔で迎えられるように頑張りましょう。

 

 

不定期ですが、これを機会にこちらでいろいろと発信していきたいと思います。

 

(NPO法人赤ちゃんのほっぺ 理事長) 

 

 

いまこの状況になったからできること。

ちょっと歩みを止めたから見えてくるもの。

大変な状況でも、そこから光を見つけて。

  

次へ向けての助走期間と思って、 

あるがままの今を穏やかに受け止めていきたいですね。

 

必要な時には、はぐはぐポケットにSOS&連絡待ってます。

市内の各児童センターもお電話つながるようになっています!

 

すべての子どもの笑顔のために